第三回 テイスティング会 〜2006・11・4(土)〜
『スコッチモルトとハギスの相性』

ハギス」・・・スコットランドの国民的料理
羊の肉や内臓(心臓、肝臓、肺)、血を玉葱とともにミンチし、カラス麦を加え、ハーブ、
塩、こしょうで味付けしたものを羊の胃袋に詰めて、茹でて食べる。
スコットモルトと相性がよいといわれ、モルトを振りかけてもよし。
「バーンズ・ナイト」・・・スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズ
(1759〜1796)の誕生日1月25日(1759〜1796)を祝うお祭り。
この伝統が実際にいつから始まったのか定かではありませんが、ロバート・バーンズが亡く
なった後に、はじまったものといわれています。
(いつものように準備はOK) (さて、さて始めますか!?)
【今回のモルトたち】
「ベンローマック オーガニック」

スペイサイド
所有者・・・GM社(ゴードン&マクファイル社)
エルギンにある独立瓶詰業者。
1992年ベンローマック蒸留所を買収、蒸留業者としてもスタート。
GM社の海外営業担当、デレク・ハンコック氏が来日して、英国大使館で展示・試飲会が
行われた。
その時の新商品、有機栽培大麦を使った「オーガニック・ベンローマック」。
すでに、オーガニック・ウィスキーはスプリングバンクやブルイックラディでも製造されて
いますが、ベンローマックでは徹底して有機栽培、無農薬にこだわったという。
さらに大麦だけではなく、使用する酵母も樽も、すべてオーガニックだという。
このウィスキーはバーボンバレルではなく、新樽のアメリカン・ホワイトオーク樽を使用
。全世界で2400ケース、1万4400本のみ。
香り・・・やわらかい、リンゴの皮
味 ・・・おっとりと、麦芽
フィニッシュ・・・スムーズ
ハギスとは・・・可もなく不可もなく、すんなりいけるといった感じ
「グレンオード」

ハイランド
所有者・・・UDV社
グレンオードは初めて蒸気の蒸留製法を採用した蒸留所です。
オーナーもよく代わり、その度に所名が変更されました。
ミュア・オブ・オードだったり、オードだったりと・・・。
ブレンデッドの「デュワーズ」にモルトを供給されています。
このグレンオードはSMWS(スコッチ・モルト・ウィスキー・ソサエティ)の物。
SMWSは1983年エジンバラに誕生した会員制のクラブ。
シングルカスク、ノンチルで瓶詰めされています。
香り・・・フレッシュ、フルーティ
味 ・・・甘酸っぱく、フルーティ、重厚感
フィニッシュ・・・長く、ゆっくりと
ハギスとは・・・フルーティなハギスに、女性的な印象に
「スプリングバンク」

キャンベルタウン
所有者・・・J&A・ミッチェル社
現在J&A・ミッチェル社が所有する蒸留所は2つ、グレンガイルとこのスプリングバンク。
スプリングバンクでは異なった製法から、3タイプの銘柄を出しています。
スプリングバンクやロングロウやヘーゼルバーンです。
このモルトは「ダグラス・レイン社のOld Malt Caskシリーズ」
スプリングバンク 1994年 6月蒸留−2004年 10月瓶詰の10年物
合計542本瓶詰めされた内の1本です。
ノンチル、ノンカラーリングでアルコール50%に加水されています。
香り・・・潮風、フルーティ
味 ・・・なめらか、かすかにシナモン
フィニッシュ・・・スムーズ、キレ、ピリッと
ハギスとは・・・もわっとしたハギスを引き締め、美味
(ご参加された方から、おいしいトマトの差し入れ^^;)
ロバート・バーンズの詩・・・代表作「蛍の光」
「Auld
lang syne(蛍の光)」
1
Should auld acquaintance be forgot,
and never brought to mind ?
Should auld acquaintance be forgot,
and auld lang syne ?
(CHORUS )
For auld lang syne, my dear,
for auld lang syne,
we'll tak a cup o' kindness yet,
for auld lang syne.
2
And surely ye'll be your
pint-stoup !
And surely I'll be mine !
And we'll tak a cup o' kindness yet,
for auld lang syne.
(CHORUS)
3
We twa hae run about the braes,
and pou'd the gowans fine ;
But we've wander'd mony a weary fit,
sin' auld lang syne.
(CHORUS)
4
We twa hae paidl'd in the burn,
frae morning sun till dine ;
But seas between us braid hae roar'd
sin' auld lang syne.
(CHORUS)
5
And there's a hand my trusty fiere !
And gies a hand o' thine !
And we'll tak a right gude-willie waught,
for auld lang syne.
1
旧友は忘れていくものなのだろうか、
古き昔も心から消え果てるものなのだろうか。
(コーラス)
友よ、古き昔のために、
親愛のこの一杯を飲み干そうではないか。
2
我らは互いに杯を手にし、いままさに、
古き昔のため、親愛のこの一杯を飲まんとしている。
(コーラス)
3
我ら二人は丘を駈け、可憐な雛菊を折ったものだ。
だが古き昔より時は去り、我らはよろめくばかりの距離を隔て彷徨っていた。
(コーラス)
4
我ら二人は日がら瀬に遊んだものだ。
だが古き昔より二人を隔てた荒海は広かった。
(コーラス)
5
いまここに、我が親友の手がある。
いまここに、我らは手をとる。
いま我らは、良き友情の杯を飲み干すのだ。
古き昔のために。
(コーラス)
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