第11回 閉鎖蒸留所シリーズ 〜2〜 2008.7.12(土)
<ダラスデュー蒸留所>
1983年閉鎖
スペイサイド
1898年創設
オープン当初はダラスモアと名乗っていた
買収を繰り返し、所有者は転々、1983年に突然の閉鎖
現在 建物は「スコットランド歴史的建造物および記念碑保存委員会」に寄贈され、
モデル蒸留所、博物館として公開されている
年間に約2万人の観光客が訪れるほど

スコッチモルトウィスキー・ソサエティ(SMWS)
ダラスデュー 1975−2007 31y 47.4%
リフィルバレル
【コメント】
香り・・・トップノートはレーズン、その後フルーツパイ、アマレット
味 ・・・甘く、オイリーそしてビター
余韻・・・長くビター、スウィート、次第にドライに
加水してみたもののさほど大きな変化はない、弱まった印象
<グレンバーギ蒸留所の「グレンクレイグ」>
スペイサイド
グレンクレイグを造っていたグレンバーギ蒸留所は、現在もバランタインに
供給するモルトとして健在。
1958年〜1981年までローモンドスチルを一部導入されていた
その特殊なスチルで蒸留したモルトウィスキーをグレンクレイグという
※ ローモンドスチルとは、ハイラム・ウォーカー社が開発したスチル
スチルの上部が円筒形をしていて、内部は連続蒸留機に似た仕組みになっている
過去、このスチルを導入した蒸留所は3箇所 インヴァリーブン(ローモンド)、
グレンバーギ(グレンクレイグ)、ミルトンダフ(モストウィ)にあったが、
現在は使用されていない
このローモンドスチルに似たスチルを使用している蒸留所はスキャパ

ケイデンヘッド社
グレンクレイグ 1981−2003 22y 57.5%
バーボン・ホグスヘッド
【コメント】
香り・・・溶剤系のツーンとくる感じ、その奥にクリーミー、柔らかく
かすかにバニラエッセンス
味 ・・・バランスよい甘い口当たり、マイルド
余韻・・・ドライでスパイシー
加水するとその表情がよく出て、一層膨らむ
<ローズバンク蒸留所>
1993年閉鎖
ローランド
1840年創設??
ローズバンクという名の前は、キャメロン蒸留所と名乗っていた
ローランドの伝統的な3回蒸留を行う蒸留所

ゴードン&マクファイル社
ローズバンク 1990−2006 15y 61.1%
リフィルシェリーバット
【コメント】
香り・・・フレッシュで柔らかく、上品な蜂蜜
味 ・・・円く、クリーミーで優しい
余韻・・・長くマイルドでゆっくりと
加水すると非常に上品なタイプに
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