銘柄 スコッチ ・・・シンジケート58/6
アイリッシュ・・・グレーンスポット
アメリカン ・・・ヘンリーマッケンナー10年 シングルバレル
カナディアン・・・ブラックベルベット
ジャパニーズ・・・ニッカ モルト100 2006年
インド・・・アムルート

ウィスキーに関心ある方々がお集まりになり、和やかな雰囲気の中行われました。
また、質問やテイスティングの感想などの意見交換で、盛り上がり大変楽しい時間でした。
スコッチの「シンジケート58/6」は、銘柄の由来やオリジナルレシピのまま
今も製造されているもの。
私自身の率直な印象は、もっとモルト風味を期待していました。
なにせ、モルト65:グレーン35のオリジナルレシピですから・・・。
もちろん、オリジナルなんて飲んだことがないので、比較しようがないですけど、
もしかしたら、昔のシンジケートはより美味しかったのかもしれませんね。
理由は、はっきりとわかりません。
原酒となるモルト質が変わったとしか、言いようがないです。
「シンジケート58/6」
香り・・・溶けかけのチョコ
味 ・・・甘く、レーズン
フィニッシュ・・・スムーズ、次第にドライ
アイリッシュの「グリーンスポット」は、ミドルトン蒸留所で原料の比率を変えたり、
蒸留方法を変えて、幾種類かの原酒からさまざまな銘柄を造っているタイプの
ウィスキーです。
「グリーンスポット」
香り・・・大麦麦芽、オイリー
味 ・・・やわかく、甘い
フィニッシュ・・・スムーズ
アメリカン(バーボン)の「ヘンリーマッケンナー10年 シングルバレル」は、
ラベルにはヘンリーマッケンナー蒸留所と明記されていますが、調べたところ
フォアローゼス蒸留所で製造されているみたいです。
バーボンウィスキーの銘柄のそのほとんどは、原料のコーン、ライ麦(小麦の場合も
ある)、大麦麦芽のレシピを変えて、イースト菌の種類を使い分けながら、
様々なタイプのバーボンを造り出す特徴があります。
このヘンリーマッケンナーは、Bottled In Bondされたものですから、
アルコールは50%そのためか、味わいもしっかりしていて、バーボンらしい力強さを
楽しめるものです。
「ヘンリーマッケンナー10年 シングルラベル」
香り・・・やわらかく、かすかにドライフルーツ
味 ・・・フルーティー
フィニッシュ・・・スムーズ、酸味
カナディアンの「ブラックベルベット」は、カナダのアルバータ州のポリサー蒸留所で
製造されています。ポリサー蒸留所は、もともとギルビー社がトロントに建てた蒸留所
(オールド・ポリサー蒸留所)でジンを製造していたが、このブラックベルベットの
成功で、原酒不足からアルバータ州に増設された蒸留所です。
ブラックベルベットは蒸留直後にブレンドし、原酒を熟成させるという製法で造って
います。
6年の熟成です。
「ブラックベルベット」
香り・・・硫黄、次第に軽くフルーティーに
味・・・マイルド、バナナを感じる
フィニッシュ・・・スムーズ、軽くビター
ジャパニーズの「ニッカ モルト100 2006年」は、2004年に
ニッカウヰスキーが創業70周年を記念して造られたものです。
12年以上熟成された北海道の余市蒸留所のモルトと仙台宮城峡のモルト、
そして仙台宮城峡のカフェ式蒸留機でモルトのみを原料に蒸留した原酒をそれぞれ
ブレンドして造られたものです。
実にお手ごろ価格のウィスキーで、バランス&コクがあり、さすが日本人が造った
ウィスキー!!
飲むと落ち着きます。
「ニッカ モルト100 2006年」
香り・・・やわらかく、かすかにシェリー
味 ・・・口当たりよく、スムーズ
フィニッシュ・・・ビターチョコ風味
インドのシングルモルト「アムルート」は、「何故!!インドにモルトが?」
と思われるでしょうが、イギリスと関係があった国には、ウィスキー蒸留所がけっこう
あるものです。
ニュージーランドやオーストラリアなどなど・・・アメリカだってそうです。
このアムルート蒸留所は 標高が高い所にあるので、熟成が進みやすく3年熟成でも
10年熟成ほどの深みを出します。
今回のテイスティングで一番盛り上がった銘柄でした。皆さんの意見は、
「どうもスイパシー!!」
「お香の香りだ!!」
「カレーに合うのでは・・・」などという感想でした。
「アムルート」
香り・・・お香、時間が経つとフルーティー、フローラルに
味 ・・・フルーティー
フィニッシュ・・・マイルド